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令和4年文教厚生常任委員会 本文 2022-06-20

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    令和4年文教厚生常任委員会 本文 2022-06-20


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2022年06月20日:令和4年文教厚生常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告から議案説明まで省略- ◎ 池渕委員長  以上で議案の説明は終わりました。  これより,議案第49号に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  これより,討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  議案第49号 小松島介護保険条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第49号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり)
    ◎ 池渕委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第49号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,陳情第5号 小松島避難行動支援者名簿に関する条例及び条例施行規則の制定についての陳情を議題といたします。  それでは,委員の皆さんより,陳情第5号について,御意見等ございませんか。 ◎ 橋本委員  私はこの陳情に賛成の立場でございます。  これからいろんな災害とか,南海トラフ巨大地震なんかも予想されておりますので,そういう,この陳情の趣旨を実行していくということは大事じゃないかと思っております。 ◎ 津川委員  私,この陳情に関してなんですが,まず結論から言いますと,もう少しちょっと個人的にはお時間をいただきたい。このようなふうに思っております。いわゆる継続審査という形でお願いできればなと思っております。と言いますのが,先ほど橋本委員がおっしゃっていただいたように,来るべき大きな災害に備えてこの要支援者名簿に関する条例の制定だとか,施行規則を設けて,そういう名簿を設けて地域で助け合い,共助の部分を広げていくというのは,一つ大事なところであるとは思います。  ただ,こちらの陳情で出されている分,陳情者さんともいろいろお話はさせていただいたんですけれども,やはりこの条例のやり方の肝である部分という話をおっしゃっていたんですが,要は,名簿に記述されることに反対,嫌だという方は,示していただいた方に関しては当然,名簿には名前は載せられないんですけれども,そこに返事がなかった方も全て載せてしまうというところがやはりちょっと個人情報の部分で,少し私のところで懸念する部分でございます。  あとまたそれと,特にこの陳情の趣旨にも書かれているんですけど,特に本市でいうと,南海トラフ巨大地震というところが1つ大きなポイントになってくるかと思うんですが,特にそこで津波というところも考えたときに,場所によると思うんですけど,大体30分から40分程度で本市にも津波が到達するであろうという予測のところから,まずはその自助というところを大きく働かせて,自分の命を助けないといけない,そのタイムリミットが非常に少ない中で,どこまでその共助の部分を機能させていくのか,またその地域団体が,現在地域団体が機能する,どこまでそれが地域の負担,負担と言いますか,助け合いのところで機能,共助の部分で機能できるのかというところで,私の部分ですね,そういうところ,地域の助け合いの部分,あと個人情報の部分というところで,もう少し先進地の事例を参考に御意見を聞かせていただきながら,メリットがどうだったとか,やってみてこういった課題が浮かび上がっているとかというところをお話,ちょっと研究させていただきたいと思いますので,私は継続審査でお願いしたいと思っております。 ◎ 池渕委員長  ほかにございませんか。 ◎ 南部委員  私としてもこの内容がもし実現できれば,すばらしい状況にはなるんだろうなと思うんですが,幾つかやはり考えるべき点もあると思うので,ちょっと行政のほうに聞かせていただきたいと思うんですけど,議員全員協議会にて,陳情提出者さんのほうから御説明もいただいたんですが,避難行動支援者名簿を現在,1人ずつ聞いていただいているような状況だと思うんですが,実際載せてもいいという形になったのはいつぐらいから行動を始められて,今何人ぐらいの状況になっているのかをお聞かせいただければと思いまして,お願いいたします。 ◯ 北村介護福祉課長  今,御質問いただきました避難行動支援者名簿につきましては,災害対策基本法に基づきまして作成を行っております。支援者数としては約1,600人ということでございます。本市におきましては,個別避難計画の策定も行っておりますので,その策定を行うに当たっての同意をいただいている方が約400名いらっしゃるということで,これ,時期としましては,すみません,ちょっと時期が今すぐ分からないんですけれども,現時点では400名の方から同意をいただいているという状況でございます。 ◎ 南部委員  以前私のほうからも一般質問をさせていただいて,これを公表してもいいというような状況をお示しいただいた方ってどれぐらいいらっしゃるんでしょうか。 ◯ 北村介護福祉課長  今申し上げました個別避難計画の策定に当たりましては,この策定の同意のほかに,名簿情報の提供と,この策定した計画の情報を支援者関係者へ提供することに同意いただいておりますので,この計画が完了した約400名の方が同意をいただいている方でございます。 ◎ 南部委員  つまり,今もこれが継続して行われている最中だというところでいいんですよね。 ◯ 北村介護福祉課長  今も策定については行っているという状況でございます。 ◎ 南部委員  私自身,1,600名中400名の前に進み始めた状況の中,まだまだこれからも行動していただいている現状が目の前にある中で,一気に1,200名の同意を取り付けて動き出すということが,まず,是なのかどうなのかというところは,ぜひ議論は,私たち議会のほうで深める必要があるのではないかなあというところは,思っております。  また,行政のほうにもう一つ聞かせていただきたいんですが,この1,200名の同意をいただいた場合,同意をいただけなくても,この陳情提出者さんからいただいた陳情の中で,同意いただけなかったとしても返信がなかった人は同意とみなすというような状況だったと思うんですが,その方々が,同意をしてくれたという形で公表された場合,誰が責任を持つ形になるんですか。行政側が全面的に責任を持っていただける状況なんでしょうか。 ◯ 北村介護福祉課長  京都市の場合も不同意者については,京都市にも確認は取ったんですが,まだそれ以降どういうふうな形で行っていくかというのは,今作業しているというところで聞いております。当然,不同意の方に対してもどうするかというのは検討しなくてはならないところなんですが,その受け手の側,関係者の側との対応といいますか,そういうところを協定という形になるとは思うんですが,その中で,情報が流出した場合の責任というのも記載していくような,そういう形になろうと考えています。 ◎ 池渕委員長  よろしいですか。  ほかにございませんか。 ◎ 井内委員  この件については,私も反対ではないんですが,もうちょっと条件付で検討する必要があるんじゃないかというふうに考えております。陳情提出者さんとも若干お話ししましたが,市のほうでデータをいろいろ持って,アンケート調査も含めて,いろんなデータベースを持つということは非常に重要なことでございますけれども,災害というのは,公助ばっかりでございませんので,私は先ほどもほかの委員から御意見ありましたように,自助よりか共助のほうが地域として非常に重要になってくると。ですから,市のほうで,それはデータ,きちっとしたものを集めるよりか,私が思うんでしたら,自主防災組織市内全域にわたって早急に結成していただいて,地域の人からそういうデータが逆に上がってくるようなことでもいいんじゃないかということで,即,条例というよりか,その辺の自主防災会との連携を十分図っていくような,やっぱりそういう条例の内容を検討してほしいということでお話ししましたので,継続審査も審議も大事でございますが,私は反対しませんので,条件付でそういう地域との連携を密にして,こういう避難行動計画等々を検討していただきたいということでございます。 ◎ 池渕委員長  ほかにございませんか。 ◎ 近藤委員  お願いします。先日も地震が早朝に,早朝というか,真夜中というか,起こりました。そのときに恐ろしいと,1人で生活しているから恐ろしいというような連絡もいただきました。確かに,今のこの陳情の方向性というのは非常に重要な方向に向いているというように思います。  先ほどの行政サイドからの,同意をした方が,今はまだ動いているけれども,400人,この方は助けていただきたいという方であると思います。いち早くそういう助ける体制を取れればいいというように,それは望ましいというふうに考えておりますし,地域としてのつながりも強まるというようにも思いますが,災害というのは本当に自分でも,これ,南海トラフ巨大地震かなというような地震の揺れですら感じるぐらいですから,何が起こるか,どんな状況が起こるか,どれだけの被害が起こるかというのが分からないというのも正直なところと思います。私はこの方向性に関して,前向きに捉えていきたいというように思っておりますが,私の地域であれば,ゆとりがあれば,あの方を,あの方を,あの方をというような,そういうように浮かびます。ですが,やはり条件を,市の方も全てのデータをお持ちでありまして,それを全て流すというようになりますと,幾らいい方向にというようになっても,すぐにそういう仕様,状態にはならないというように思いますし,プライバシーの保護も重要である,望まないという方もいらっしゃるという状況の中でございますので,私はこの方向性に関しては賛成ではありますけれども,条件のほうはつけていただきたいなというようにも思います。 ◎ 池渕委員長  ほかにございませんか。 ◎ 出口委員  私もこの問題,非常にデリケートといいますか,個人情報プライバシーの問題も絡んでくることでありますが,一方で,要救護者の助けてくださいという方々が大変たくさんいらっしゃるということを鑑みれば,1,600人という形の数字が出とると。そのうち400人からはお答えをいただいているということになれば,あと1,200人,早急に行政のほうでやり方を考えて,きちっとした同意をいただいて,その方については情報を流すという形でやっていただきたい。そういう意味からも,継続審査ということについて,私は賛成したいと思います。 ◎ 池渕委員長  ほかに。 ◎ 四宮委員  私考えるのは,受皿というか,自主防災会の現状というか,今,小松島市内で多分26ですかね,自主防災会があると思うんですけど,その活動の中身というか,大分,積極的に活動されとる自主防災会と,ちょっと休会みたいな状態で今あるというようなのもお聞きするんですけど,そこに一斉に同じような条件で名簿等が手に渡るというか,そういう情報が流れるということ自体に,先ほども何人かの方が言われていますけど,プライバシーとか個人情報とか,そこら辺の管理というのも,どこにどこが責任を持つんかなと。また,実際に災害が起こったときに名簿に登載された方の現状といいますか,窮状といいますか,そういう部分についてどこまでできるのかというのもはっきりしない中で,いきなりこうやって条例を改定する,条例にするというのは,私もちょっと継続審査をお願いしたい立場で意見を申し上げさせていただきました。 ◎ 池渕委員長  ほかに。 ◎ 佐野委員  私も趣旨には賛成なんですけれども,地元の自主防災会でまた話を聞いてみたら分かるんやけれども,まだ全体の自主防災の会とか,そういう中で,この大事な問題をどうするかというような議論もちょっとしていただいたり,自分ももっと勉強したいので,できたら,今回は継続審査にしていただきたいと思います。 ◎ 池渕委員長  ほかにございませんか。 ◎ 広田委員  私もちょっと総論としては,賛成なんです。やはりこういうことは前向きに考えていかなければいけないという部分がかなりあります。  ちょっと皆さん思い出してみてください。去年の夏に,静岡県の熱海市で土砂災害がありました。あのときに,県知事か,熱海の市長さんが氏名を公表しました。氏名の公表をすることによって,行方不明の方が極端に減ったんです。私まだ生きています,生きていますと言うて。そういう事例がありますので,絶対的に災害があったときに必要な名簿であって,災害がないときには必要ない名簿なんです。そこらは管理をはっきりしておけば,十分この名簿というのはありがたい名簿なんです。1,600人の対象者がいて,私は,名簿に登載してもいいですよというのが400人。つまり4分の1しかないんですよね。あとの4分の3は,例えば自主防災会でも,消防の方でも,おたくは名簿に入っとらんけん,後回しやいう,こんなことは災害のときには,言葉としては発することすらできない状態なんですよね。誰でもかれでもという感じで行かなくてはいけませんので,総体的には,できるだけ早く,行政側もそういう部分で率先してできんかなという部分は,私はあります。できるのであれば,早急に実現する方向でいっていただきたいという意味で,この陳情については,私は賛成したいと思います。 ◎ 池渕委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  一通り御意見が出た流れの中で賛成の方,あるいは条件がというようなお話がある中で,まず,継続審査というような意見があった場合には,まず,継続審査にするかどうかというのが優先事項で諮られますので,そこをまずお諮りさせていただきたいと思いますので,御理解願いたいと思います。  それでは,お諮りいたします。  陳情第5号 小松島避難行動支援者名簿に関する条例及び条例施行規則の制定についての陳情を継続審査とすることに賛成の委員の挙手を求めます。                            [挙手多数] ◎ 池渕委員長  挙手多数であります。  よって,陳情第5号については,継続審査にすべきものと決しました。  以上で,本委員会に付託されました事件は,全て議了いたしました。  ここで,行政からの報告事項がございます。  徳島市議会文教厚生委員会提出資料について,環境政策課より報告願います。 ◯ 佐藤市民環境部長  委員長のお許しをいただきまして,私どもからは,去る6月10日徳島市議会文教厚生委員会に提出されました一般廃棄物中間処理施設の整備についての資料を入手いたしましたので,委員各位データにて提供させていただきます。なお,一般質問でもお答えさせていただきましたように,現在,広域での作業部会連絡会議協議開催日程がまだ整っておりませんことから,本日は資料の概略のみについて担当から御説明させていただきます。少々お時間をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◯ 原田市民環境部副部長  それでは,タブレットファイルナンバー232をお願いいたします。よろしいでしょうか。一般廃棄物中間処理施設の整備についてという資料でございます。  1ページから2ページにかけましては,1番のこれまでの経緯ということで,(1)が説明会等開催状況,(2)が説明会等での意見・要望等の概要が記載されておりますので,こちらについては御確認していただければと存じます。  2ページの下段,2番の事業費(施設整備費)の試算といたしまして,概算事業費について,施設整備費を約445億円としていた飯谷町での基本計画から3年以上が経過したことから,建設資材価格の高騰や人件費の上昇が見込まれること,また場所の変更に伴う影響も含めて,改めてプラントメーカーアンケートを基に施設整備費の試算を行っており,その内容が3ページに記載されております。  3ページの表中で,ABCDEFとございまして,Aが飯谷町での,旧計画での整備費。下を見ていただきますと計の欄が444.6億円,Bが飯谷町で,Aと同規模で資材の高騰等を反映した場合の整備費として576億円,Cがマリンピア沖洲で,Aと同規模で資材の高騰等を反映した整備費として543.9億円,D,Eにつきましては,リサイクルセンターを旧計画では日量70トンとしていたものを91トンで試算した場合で,こちらが想定最大規模として試算した整備費となり,Dが飯谷町での整備費,609.2億円。Eがマリンピア沖洲整備費で577.1億円となっております。なお,Fにつきましては,徳島市が単独で整備した場合の整備費が記載されております。  4ページをお願いいたします。3番の他市町に対応を求める課題等といたしまして,(1)マリンピア沖洲の次の施設の整備場所につきましては,負担の公平性の観点から,徳島市以外で整備すること。また(2)運搬車両の集中に伴う交通量増加への対策として,中継施設の設置と交通量の削減に向けた対策を求めること。(3)施設の原状回復に要する費用負担を求めることとされております。  最後に,4番の今後の進め方でございますが,記載されているとおりで,具体的なスケジュールにつきましては現時点で示されていないというのが現状でございます。 ◎ 池渕委員長  以上で報告は終わりました。  ただいまの報告に対して,何か御意見等はございませんか。 ◎ 佐野委員  意見を言うても仕方がないんかと思うんやけれども,この徳島市のマリンピア沖洲は,小松島市もほかの4町,5町かな,よその町も含めてちょうど中心であって,私は中心のいい場所であったなって,調査会もして思っています。そして,次は徳島市以外でという,早期に決めると書いてあるんやけれども,一番中心で,一番いい場所なんやから,次の場所も同じ場所でしていただきたいと,これは私だけになるんやけどそう思います。徳島市にもこんな条件を先にせんでくれって,言うてくださいということです。 ◎ 井内委員  今,佐野委員さんからお話ございました関連になるんですけれども,この議会において私も一般質問をさせていただいた関係で申し上げたいと思いますが,4ページだったですか,3番の課題等について,るる挙げていただきましたけれども,これらの内容については,今後6市町で十分協議されると思うんですけれども,マリンピア沖洲で順調にいけば,2030年の稼働開始ですか。徳島市での整備ができた場合,耐用年数あたりはどの辺まで考えとるんですか。それ,ちょっと先に教えていただけますか。 ◯ 原田市民環境部副部長  飯谷町での基本計画で,施設の維持管理を費用計上する場合に,約20年ということで記載されてございます。 ◎ 井内委員  その20年間については,十分利用させていただきますけれども,ただ20年後の先まで,内容について協議することは非常にそれは大事なことだと思うんですけども,現在の人口減少時代においてですよ,20年後,2市は除いてあとの4つの町が,人口動態がどういうふうな状況になっとんか,それもちょっと勘案していただきたいと思うんですけれども。例えば,隣の町辺りでは20年後やいうたらもう1,000人,1,500人程度の人口状況になるかなというふうに私も予想しとるんですけども,その場所において,徳島市が20年終わった場合に,そういう状況の中へ施設を造ってくださいよ,次,おたくですよというふうなことを求めていくのは,どんなもんかなあと思うんです。例えばそういう状況になれば,考えるのは,私はもうこの広域化から脱退します,今までお世話になりましたというふうな状況になりはせんかなというふうに心配しとるんですけども,今から20年先の,次は今度あなたのところで施設を設置してくださいよという取決めをしておっても,そういう状況にはなかなかなっていかないと思うので,その辺も含んで,答えは要りませんので,協議の場でそういうことも十分検討していただくようにお願いもしておきたいと思います。 ◎ 南部委員  これは一般質問で,市長が多分お話しされた内容でなかったかなと思うんですが,徳島市の委員会の,本当に前日か,前々日にこの資料を共有すると突然言われたということだったんですが,実際この内容,この今示された内容は,小松島市はどこまで把握していたんですか。例えば,1項目めは把握していました,けど,2項目め,3項目めは,初めて知りましたみたいな形で教えていただくとありがたいんですが,お願いいたします。 ◯ 原田市民環境部副部長  南部委員のおっしゃるとおり,この1項目めについてはこれまで状況の報告ということで受けておりましたが,2番の試算,3番の課題,4番の今後の進め方については,当日資料を拝見したということでございます。 ◎ 南部委員  市長は言えなかったんだろうと思うので,あえて議員だからこそ言えるのかもしれないですけど,これ,かなり失礼ですよね。本当に,共に動いているような状況の中で,まず,各自治体同士の話合いの前にこれを公表するということ自体が,特にこの3番なんて,議論をした上でないと表に出すことすら拒むような内容だと思うんですが,これを先に出された上で,小松島市って今どう感じていらっしゃるんですか。どうされようと思っていらっしゃるんでしょうか。すみません,こんな話聞くの,酷かもしれませんが,教えていただけますか。 ◯ 原田市民環境部副部長  6月10日に徳島市の文教厚生委員会でこの資料が出されたということで,同日に我々としても連絡会議の開催をお願いしているところでございまして,それ以上は,ちょっと申し上げることはないという状況でございます。
    ◎ 南部委員  もうこれは一般質問でも,議員の方がお話しされていましたけど,共に動いている状況ではあるんですが,やはり先を見据えた状況の中で,この形じゃない部分も含めて,検討にぜひ入っていただいて,両立で並べながらでも議論ができる状況にぜひしていただきたいと思っております。 ◎ 出口委員  ちょっとお聞きしたいんですけれども,この試算では,想定最大規模で,マリンピア沖洲の場合577億1,000万円という試算が出ておりますが,このうち小松島市の負担分はどのぐらいになるんですか。分かりましたら教えてください。 ◯ 原田市民環境部副部長  負担割合等々が示されておりませんので,ちょっとお答えする状況には至っておりませんので,御理解いただけたらと思います。 ◎ 出口委員  それもちょっとおかしな話だと思うんですけどね。負担割合が全然分からんという中で小松島市がどうするんだと言われても,なかなか難しいだろうと思いますし,もう1点気になるのは,想定最大規模マリンピア沖洲の場合,577億1,000万円,広域の場合ですよね。単独整備の場合に,403億3,000万円と。これ170億円ぐらいの差があるんですよね。これ,何でこういう単独整備とわざわざ書いて,マリンピア沖洲の場合このぐらいでできますと出した意味が,これは曲解をしとるのかもわかりませんけれども,この条件で悪ければ,単独でやるぞという一つの意思表示ではないのかなあと思うんですけれども,そのあたり,どういうふうにお考えですか。 ◯ 原田市民環境部副部長  出口委員さんおっしゃるとおり,Fの部分,単独整備の部分について示されておりますが,この示した意図というのは我々ではちょっと分かりかねるところでございます。申し訳ございません。 ◎ 出口委員  普通,広域でやるのは,負担金が少なく,単独でやるよりも少なくて済むから広域でやると。小松島市なんかはその例であると思うんですけれども,それは普通だろうと思うんですね。わざわざ400億円でできるものを570億円出すというのが,普通の感覚では,よっぽど徳島市さんが,ほかの市町村のことも考えて広域でやるわとおっしゃるのかもわかりませんけども,私は,逆に徳島市民から見たら,何でよそのごみをわざわざ受けて,170億円もの負担増になるんだという声が出るんじゃないかなと,その辺非常に心配します。  それとさっきも言いましたように,この577億1,000万円のうち小松島市の負担分がどのぐらいになるのかというのを早急に,概算で結構ですから,調べていただいて,今度逆に,その費用と小松島市が単独でする場合の費用と比較をし,また,これができるまで10年はかかるんだろうけれども,その間に本市の今の現有施設の維持補修費というのが非常にかかっておりますね。2億円,3億円という年間かかっておるので,10年すりゃ30億円になるわけですよ。もっと増える可能性は,私は多いだろうと思うので,そのあたりの計算も十分していただいて,我々議会にもお示しをいただきたいと思いますが,いかがでしょうか。 ◯ 原田市民環境部副部長  このたびの一般質問の中でもお答えさせていただいたとおり,負担割合や負担金額が示された時点で,単独整備と比較するのは基本と考えておりますので,それに向けての資料の整備をさせていただいてお示しさせていただきたいと考えております。 ◎ 池渕委員長  ほかにございませんか。 ◎ 前川委員  ちょっとお尋ねしたいんですけど,3番の他市町に対応を求める課題等の中で,(3)ですが,マリンピア沖洲で広域整備を実施した場合,その施設を廃止するときは,解体撤去等の原状回復に要する費用について他市町にも負担を求めるというふうになっとるんですけど,これは徳島市に今,津田と国府に2つ施設があるわね。それを撤去するのも,費用として,これは他市町に費用負担を求める。これではないんですか。マリンピア沖洲ですか。 ◯ 原田市民環境部副部長  これから新設するマリンピア沖洲での施設の原状回復という部分でございます。 ◎ 前川委員  今ある既存の分の,撤去のあれではないんですか。 ◯ 原田市民環境部副部長     はい。 ◎ 池渕委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  ないようでございますので,その他,委員の皆様から,所管事項で何かございませんか。 ◎ 近藤委員  教育委員会にお伺いをいたします。  このように高温,そして多湿になってまいりますと,外での活動等が非常に心配になってまいります。  まずは子どもたちの命を守っていただくために,外での活動っていいますと体育の授業をはじめ,部活動であったりとか,プールなども始まりますけれども,そういうときに万が一パタンと倒れてしまうような状況があったときに,救急車を呼ぶということは当然されると思いますが,AEDの,外でぱっと使えるような設置が,学校で,小松島市内,どういう状況でできているのかということをお伺いいたしたいと思います。 ◯ 沖学校課長  御質問にお答えさせていただきます。  AEDの設置場所ということですが,現在AEDは各学校に2つずつ設置されておりまして,1つは室内,1つは屋外という形で設置されております。今,御質問の中にありました水泳学習とかということに関してですが,そういう場合,特に水泳学習に関しては,水泳プールのほうへ持ち出して,緊急の場合に備えるという形で行っております。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。外に持ち出せるということで,移動も迅速にできるというところで,救急車の到着まで,そこが勝負になる場合も命を助けるにはもう大事なときになりますので,よろしくお願いいたしたいと思います。  もう1点,今,水泳のことが出ましたのでお伺いをいたしたいんですが,このように気温によって違うわけですけれども,教育委員会のほうでは,学校に対して文部科学省からの手引を基に指示をなさっていると思いますが,寒いときに,水の中に入るのは少し不安というような子どもさんの声や,保護者の声も聞きます。それからポツポツ雨が降っているときにするのかなあというような声も聞きます。ということは,泳ぎたいんだけれども,6月って寒いというように感じてしまうというような声も非常に,思ったよりは多いです。その反対に,気温がかなり高いとき,そういうときには今度は水温がかなり上がるということで,熱中症の心配もしなくてはならないと思います。一人一人に合わせていただいた多様なプール学習を行っていただいていると思うんですけれども,そのあたり,ちょっと詳しくお聞かせいただきたいと思います。お願いします。 ◯ 沖学校課長  水泳学習に関する安全管理ということでのお話をさせてもらおうと思います。水泳学習に関しては,陸上の運動とは違いまして,特に直射日光,それから気温とか水温,それから気流,風ですね,などが,児童生徒の体に直接影響する運動になりますので,そのときの体の状態によって病気や事故を起こすことが考えられます。ですので,まず事前に,水泳学習が始まる前に,各学校では健康診断を行っております。そして,水泳学習の当日には,各指導者,教員のほうが健康観察を行っております。  学習中になりますと,やっぱり児童生徒がそろっているかどうかということが非常に大事ですので,バディシステムというのがありまして,隣の人と手をつないでプールから上がったときにそろっているかということをきちんと確認して,異状がないかを決めております。  それから,日常的には残留塩素の濃度の確認とか,あとは目視による水の汚れがないかということもチェックしております。それから,水道から出ている水のチェック,それから浄化槽がきちっと動いているかという設備の点検も行っておりまして,プールが始まる前にプールの周辺のごみ,それから樹木,草などの整備もしておりますので,それで十分安全管理,確認した上でやっております。  水温の管理なんですが,一応規定は23度以上が望ましいというような,あくまでも目安ということになっておりますが,水温と気温と風の関係により判断することが大事と言われております。先ほど言われましたように,気温も高くなってきておりますので,気温が40度近くになってきますと,水温が35度を超えるということもあります。最近ではそういうことも考えなければいけないので,そういった場合にプールから上がったときに体がほてっているという状態ですので,流水で体を冷やすというようなことも増えてきておりますので,最近ではちょっと非常に十分注意して行わなければならないというふうに,教育委員会としても指導しております。 ◎ 近藤委員  状況がよく分かりました。ふだんから子どもたちのために先生方が必死で動いてくださっている,考慮してくださっていることは十分に分かっておりますが,特にプールが近づいてきますと,苦手であるような保護者の方からは少し心配だなというような声が強まるような気がします。今,御答弁いただきましたけれども,命札というのが過去,昔はありましたけれども,今はそういうものがありませんので,誰一人,どの児童生徒一人も取り残すことのないように,まずは命が大切でありますから,手をつないだりとか方策を先ほども取られるということでしたけれども,間,間でそういうことを入れていただいたり,また,一人一人によって体調もやっぱり違いますので,これぐらいが規定で決まっているというのがあったとしても,本人の唇の色とか,いろいろ本人がちょっと何か伝えてきたとか,周りが言ってきたとかいう状況に合わせて,また,御対応していただきたいと思います。守っていただきたいのは命であります。どうかAEDを持ち運んでいただくというところ,安心しました。大変うれしいので,命を守っていただけますよう,今後ともよろしくお願いいたします。 ◎ 池渕委員長  ほかに。 ◎ 津川委員  スポーツのルールの変更に関することで,1回ちょっとこの間,少し前にスポーツ振興室にも相談させていただいたんですけれども,特に市立体育館ですね,市立体育館はやっぱり古い施設なので,もともと何て言うんでしょう,体育館にいろんな競技のコートのラインが引かれているというところで相談させていただきました。ある競技のルールが,恐らくもう10年ぐらい前に変わっているけど,一部そのコートのライン自体がやはり変更されていない,10年ぐらい前の旧ルールのままになっているということで,ちょっとそれ,どうにかならないかということで,これはスポーツ振興室のほうに相談させていただいて,今ちょっといろいろ,できるか,できないかも含め,検討していただいているところなんですが,例えば,ソフト面の,競技の中身のルールの変更ってなってくると,大会の主催者だったりですとか,協会のほう,審判される方々のところで変更はできると思いますし,そのときどきでコートを設営しているようなラインを引いて試合が終わったらはがしてというところは大丈夫なんですけど,先ほど来,言いましたように,もともと市立体育館にライン,様々なラインが引かれている競技,ここを再度点検していただきたいなというのと,そのそれぞれの競技のルール変更に常にアンテナを張り巡らせるというのは非常に難しいことだと思うんですけど,何かしらちょっとこう,例えば年1回利用者会議があったりする場とかで,そういう変更ないですかとか,あらかじめもちろんスポーツ振興室のほうでそういうのが分かったらありがたいんですが,ちょっと対応できる手立てがないものかなと思って,それだけちょっとお聞かせいただきたく,質問させていただきます。 ◯ 立川スポーツ振興室長  ただいまの津川委員の御質問でございますが,ハード面につきましては,おっしゃっていただいた,バスケットボールのことでございましたが,ルールの変更に伴ってラインを変更するような御相談をさせていただいてはいたんですけれども,そもそもちょっとコートの広さが足りないというようなところで,それについてはまた競技されている方と御相談させていただく必要があろうかと考えてございます。そういったルールの変更につきまして,スポーツ振興室のほうで,やはりそういった情報を収集するということは大切なことではございます。年に1度,スポーツの施設協会というところがございまして,そちらのほうの会議などもございます。そういったところで,あらゆるスポーツ,特に御利用いただくスポーツのルールということをしっかり情報収集いたしまして,できるところは改善して,利用者の方に御提供できるように努めてまいりたいというふうに考えてございます。 ◎ 津川委員  ありがとうございます。この件に関しては,本当に非常に早く,その他の相談もさせていただいたんですが,スピーディーにいろいろ調べていただいたり,動いていただいたりしているので,非常にありがたい限りで,利用者さんも喜ばれているところです。利用者さんのほうから,何年もたって,ところでこの体育館,このコートがこうなっているんやけどという指摘からちょっとこれはまずいなということではなくて,あらかじめ,先ほど来言いましたように行政のほうから気づいて動いていただけたらなというところを感じて言わせていただきました。ありがとうございます。 ◎ 広田委員  スポーツ振興室が来ておりますので。赤石の体育館のトイレの修繕というのは,完全修復はいつごろですか。 ◯ 立川スポーツ振興室長  ただいま御質問いただきました赤石の市立体育館のトイレについてなんですけれども,水の流れが悪いというようなことで,恐らくは配管の傾斜が少し逆流するような形になっているのかというあたりを,タンクを増量することで押し流す方向で検討しておったんですけれども,大きなタンクというのがもう現在ちょっと作られていない。節水とかというようなことで,各企業さんが,少量で流すようなタンクしか今,現状作られていないというようなことでございます。そういった面から,そこを改善するには,下の配管自体を直さなければならないのではないかというふうに今,考えておりまして,配管の工事というのを考える必要があろうかというあたりでございます。それにいつ頃着手できるかというようなことの御質問でございましたが,今ちょっとまだいつ頃着手というところまでは話がまとまってございません。御利用の皆様に長らく御不便をおかけしているということは重々承知してございますので,できるだけ早く着手して,使っていただけるようにしてまいりたいというところでございます。 ◎ 広田委員  メインの大きな体育館ですので,利用者数もかなり多いので,できるだけ早くトイレの修繕,改修をお願いしたいと。これ,昨日おととい始まった話と違いますので,教育委員会のほうも十分御承知のことと思いますので,できるだけ早くお願いしたいと思いますので,よろしくお願いします。  ちょっと教育委員会のほうに,ちょっと参考までにお聞かせ願いたいんですが,喫煙の関係で,学校の敷地内は現在,敷地内禁煙という形でなっておると思うんですが,その解釈でよろしいか。 ◯ 沖学校課長  そのとおりでございます。学校施設内は禁煙となっております。 ◎ 広田委員  ちょっとお願いなんですが,赤石の体育館,それから旧の立江中学校の体育館,それから旧の坂野中学校の体育館,この3つの施設を含めて,市内の小学校の体育館もそうなんですが,学校が終わって夜の段階では市内の小学校も皆さんそれぞれ使用しています,社会人が。そういった中で,一部の学校の敷地内,体育館に近いところなんですが,たばこの吸い殻が落ちているんですよね。そういった部分を含めて,来年の2月でなければ利用者会議ありませんけど,そのときには十分に利用者への徹底をお願いしたいと思いますので。吸い殻入れを設けるなら設ける。敷地内禁煙だったら吸い殻入れどころか,その設備もありませんのでね,お願いしたいと思います。  それと,せっかくの機会ですので,今,学校の先生で喫煙者って何人おられますか。 ◯ 沖学校課長  御質問ですが,正確には把握はできておりませんが,現場で見ていますと,ほとんどの方が吸われてない状況が見受けられます。もしいたとしても,教員としては1名か2名かというようなあたりではないかなと思っております。 ◎ 広田委員  ありがとうございました。参考までに喫煙する先生は何人おられるかというのをちょっと聞いてみただけですので,先生がたばこの吸い殻を捨てよる,どうのこうのというんでありませんので,お願いします。  それと,せっかくの機会ですので,これは多分人権推進課のほうになると思います。先日も一般質問の初日に,条例の規則の質問をさせていただきました。その質問の中で,最終的に,施設含めた形で,運用面での整合性,現場との突き合わせで,どうも合っていない部分がようけありますよという質問をさせていただきました。その1つ,せっかくですので,解放センターの運営規則についてちょっとお伺いさせていただきます。  規則の中の運営委員会が20年近くも開かれていないとか,ある隣保館では10年以上も隣保館事業が行われていないことも話の見聞の中で分かりました。こうしたことは,担当課として,条例または規則を知らなかったのか。また,知っていたけどしなかったという表現,非常にきつい表現なんですが,担当課としての見解を伺いたいと思いますので,よろしくお願いします。 ◎ 池渕委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時02分]                        [再開 午前11時10分] ◎ 池渕委員長  再開いたします。 ◯ 中野人権推進課長  広田委員の御質問にお答えいたします。  解放センターの事業につきましては,様々な事業を行っているところではあるんですけれども,御質問の運営委員会というものが20年程度開かれていなかったということもありまして,実態とちょっと合ってないという部分もありまして,現在,部内で改正とかも視野に検討している段階でございます。 ◎ 広田委員  部内で検討というのはいいんですけど,さっき質問の表現の中で,担当課として,こうした条例,規則があるのを知らなかったのかという質問をしました。それと,知っていたけどしなかった。この2種類の表現をしたと思うんです。これ,どちらですか。 ◯ 中野人権推進課長  条例とか規則があるというのは,認識はしていたと考えます。ただ,実態がちょっとどこまで把握できていたのか,その実態を基に改正を検討するところまではちょっといっていなかったというところと考えております。 ◎ 広田委員  一般質問のときにも言いました。9月のときにはもう一度改めて質問させていただきますということで,一般質問ではしません。委員会の中でそれぞれ質問してまいりたいと思いますので,どの課になるかは分かりません。何十というチェックをはめてあるやつで,質問させていただきますので,「現在,資料を持ち合わせておりませんので」という言い訳は,私は聞きたくありませんので,そのつもりで,これからも,9月定例会議,精いっぱい臨んでください。お願いします。 ◎ 井内委員  赤石地区の最終処分場の関係について少々お伺いしたいと思いますが,この処分場の関係については,今定例会議でも,池渕委員から質問ありましたように,埋立て期間が終わった後どうするんですか,方針は,ということで,多分お聞きしたと思うんですけども,処分場の容量につきましては,当初の予定では令和4年度末,ですから令和5年3月で終了ということでございましたが,令和3年の10月ですか,残容量調査等によりまして,まだまだ延伸して使えるのではないかというふうなことで,現在,県と協議をして延伸許可をいただくということの予定でございますが,私は,それはそれでよいことであり,とことんまで使うということだろうと思うんですけれども,その後,冒頭に申し上げましたようにどうするんですかということで,この後の処分方法については,私も今まで一般質問で,民間業者にお願いするのも結構ですけども,環境整備公社のほうへお願いするほうが,今後ずっと先まで,経済状況の変化等も考えた場合については,民間業者よりか少し高くなっても,公社のほうが安定性があるから,運営上矛盾なしでいけるんじゃないかというふうなことで,再三申し上げてきました。この後の問題については,この間の一般質問では,橘処分場については継続的にいろいろ交渉もしておりまして,ただ,費用対効果の関係で,民間業者のほうが有利であるというふうな答弁もございましたが,今まで私が質問して,主に三宅副市長に,県のOBであるから,その辺の話はうまくいくのではないかというようなことで,私も再三申し上げてきましたが,最近になって,逆に考えてみれば,県のOBであるから逆に話しにくいのではないかというふうなこともちょっと考えたりもしとるんですけれども。あくまでも費用対効果の関係で,後の問題については,民間業者のみでいくのか,どうなんですか,公社のほうも継続して検討しているというふうな話もございましたが,その辺の中身が多分微妙な段階であると思うんですけれども,その辺の答弁プラス,ちょっと付け加えて何かお話ししていただけませんか。 ◯ 原田市民環境部副部長  井内委員からもありましたとおり,公共施設の安定性等を踏まえた上で多角的に検討しておる状況でございますが,現時点で御報告できる状況とはなっていない状況でございます。一般質問におきまして,市長からも御答弁がありましたとおり,最優先事項としまして,延伸を認めていただきたいというところに注力をしているところでございますので,御理解いただきたいと存じます。 ◎ 井内委員  そういうお話でございましたが,もうあと3年ぐらい早いですよ。もうあと残りの2年以内ぐらいで方向性をきちっとやっぱり決めておかないと。やっぱり日々の市民生活に影響してきますからね。その辺は,何回も言いますけども,費用対効果が一番になってくると思うんですが。現在,橘処分場のほうについては,市内のいわゆる産業廃棄物,この処分については,橘処分場に全部行っているはずと思うんですけど,それはそれで,そのほかの当初に返りますが,何で公社のほうといろいろ話できんかなあというふうに考えておるんですけれども,何かこれは,市長,ちょっとそっちへ振って申し訳ないんですけれども,何か政治力の関係で,話はもうできるようにはならんのだというふうなストップでもかかっとるんですか。ちょっとお答えいただきたいと思うんですけど。 ◯ 中山市長  徳島県民なので,小松島市民も。そういうふうな政治力,圧力云々というふうな認識は全くございません。 ◎ 井内委員  これはもう重要な,やっぱり最優先の課題でございますので,もうこれも待ったなしですよ。延伸協議の許可をいただいて,令和7年度末ですか,令和8年の3月か4月に延びたとしてももうすぐなんですよ。ですから,ある程度の方向性を,もう一度決まれば,決まるような段階でも,議会にはこういう方向でいっていますよとか,そういう経過について,基本的なことを,また御説明いただければというふうに思いますので,非常に難しい問題だろうと思うんですけど,鋭意努力をお願いしたいと思います。 ◎ 南部委員  海洋ごみ,海岸ごみのボランティア清掃について少しお伺いしたいんですが,先日もリフレッシュ瀬戸内1,000人の方が集まってすばらしいと思いますし,私自身は家で隔離中でしたので行けなかったんですが,でもぜひ行きたかったんですが,このボランティア清掃において,今回は主体が市でしたので,ごみは全て市が対応されたんだろうと思うんですが,ボランティアの方が海岸を清掃するときに,一般ごみ,粗大ごみ,何々,何々,それぞれ出てくると思うんですが,それを回収するルールといいますか,市が対応するルール,これ各自治体によって全部違うんですが,小松島市というのはどんなルールがあるか,お聞かせいただけないでしょうか。
    ◯ 添木環境衛生センター所長  南部委員の質問にお答えいたします。  小松島市では,まず衛生組合が組織されておりまして,そこの衛生組合から申請,募集していただいた内容については,集めること,ボランティア等で清掃していただいた分については,申請いただいてそれについて回収しております。また,先ほどのリフレッシュ瀬戸内のような,各課が主催しておりますようなボランティアの清掃については,各課のほうから申請をいただいて,その内容について,小松島市で一般ごみで処理できるものについては,こちらのほうで環境衛生センターのほうに入れて処理しております。 ◎ 南部委員  じゃあ,2つほど聞かせてください。一般ごみは処理してくれるんですが,例えばそれが今回のように1,000人集まって,ごみ袋が1,000袋できました。小松島市は回収しに来ていただけるんですか。 ◯ 添木環境衛生センター所長  一般ごみでありましたら,衛生組合のほうから御依頼がありましたら,それについては回収いたします。 ◎ 南部委員  いや,本当にすばらしいと思います。鳴門市さんとかだったら,何トン超えるごみは取らんといてくださいと言われるそうです。小松島市はいけるんですね。ということですよね。 ◯ 添木環境衛生センター所長  事前に申し込んでいただいた分について処理したいと考えております。 ◎ 南部委員  ぜひ続けていただきたいと思います。ちなみに粗大ごみは,小松島市はどうされるんですか。 ◯ 添木環境衛生センター所長  処理できるものについては,産業廃棄物,例えばテレビとかそういう資源ごみについては,ちょっとお断りさせていただいているんですけれども,一般ごみについては,処理できるものについてはさせていただいております。 ◎ 南部委員  一応県が示している方向性としては,そういう大きいものに関しては県が処分すると一応言うてたと思います。その上で,一般ごみに関しては各自治体が対応するものだという方針だったと思うので,そのように分かる状況をぜひつくっといていただけないかなあという,最後のお願いをさせていただこうかなと。今後も,現在,各自治体の,海岸の自治体のメンバーがそろって,少しずつそういう形も考えていかないかんなという話になっていまして,小松島市でも,どこまでが本市がやってくれるのかとか,ルールをきっちり決めといていただけたらなというふうに思っております。回答は要りませんので。あと,何袋でも対応するというお言葉,すばらしいと思います。 ◎ 池渕委員長  ほかに。 ◎ 津川委員  学校の施設のことです。小松島南中学校の体育館のことでお聞きしたいなと思います。ちょうど3年前の6月の委員会で,当時私が小松島南中学校の体育館が雨漏りしているという話をさせていただいたんです。その個別の件に関してはここで聞かなくてもいいかなと思ったんですけど,その後,工事をして修理するという話だったりとかの中で,翌議会か,その翌々議会ぐらいだったか,ちょっと記憶不確かなんですが,では保証期間,新築からの保証期間がどうなっているかという話を聞かせていただきました。今回の質問に関しては,雨漏りがきっちり直っているかどうかだけの返事でいいんですけど,新築から躯体とか屋根とかシーリング工事は,保証期間が5年間であると。防水に関しては10年間であるというお話はその当時聞かせていただいたんですけど,実は小松島南中学校,今,もう6年目になるんでしょうかね,私の記憶なので,ちょっと間違っていたら申し訳ないんですけど,少なくとも5年は過ぎているはずなので,保証期間も,躯体,屋根,シーリングあたりに関しては保証期間は過ぎたのかなというところもありまして,その工事がもう無事きっちり完了したのかどうかということをお聞きしたいなと思います。お願いします。 ◎ 池渕委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時27分]                        [再開 午前11時31分] ◎ 池渕委員長  再開いたします。 ◯ 高瀬教育次長  今の御質問なんですけれども,すみません,雨漏りというか,水が出てくる,それについてはもう修繕は,漏れないようにはできているということです。保証期間内であったので無償で行っているとのことです。 ◎ 池渕委員長  よろしいですか。 ◎ 近藤委員  先ほどのごみのリフレッシュ瀬戸内のことに関連して,質問をお願いいたします。私は参加させていただいておりましたけれども,非常に皆さんの市民の意識が高まっている,そして,中学生・高校生の若い子たちもたくさんボランティアに来ていたというような印象があります。袋を提げながら分別をして,きれいになっていく海岸を見て,とてもすがすがしそうな表情でありました。私もすがすがしい気持ちになりました。その後のことに関しては市のほうでということで,粗大ごみ以外のことは,先ほど御答弁いただきました。  このように,環境への意識が非常に高まってきている中におきまして,昨年,生ごみ分解型処理容器のキエーロというのをモニターさんのほうでスタートをしてくれています。私も近しい人が,それを,モニターになることができまして,どれだけの効果があるのかというのを近くで見てまいりましたけれども,非常に,生ごみが,もう臭いもまずほとんどなく,非常に早く分解されていく様子が見えて,こういう家庭の意識というのが高まるというのはいいことだなあというふうに思いました。その中で,また,今回におきましても,広報のほうで,募集をかけられております。しばらくはその声などを聞きながらも,講座も開きながらも,募集を今かけている状況で,まだ日もあると思うんですが,現在80名,先着順ということですが,環境衛生センターのほうにお伺いします。今,何名来ているのか,お伺いいたします。 ◯ 添木環境衛生センター所長  近藤委員さんのほうから御質問いただきました。今年度については,5人,昨年からキエーロの普及,今年度についても普及促進に取り組んでおり,講演会やキエーロの耐久性の実証実験を予定しております。この7月2日に,バクテリアdeキエーロの開発者の松本信夫先生をお招きして,実践講座を開催する予定としております。入場は無料ですが,申込みが必要であり,現在申込みを募集しているところでありまして,あと,もう一つ,キエーロの耐久性を測るための土置き型とベランダ型の2種類について,6月13日より市民へモニターの募集を現在行っております。募集人員は,講演会が90名,モニター募集が80名でございます。現在,講演会の申込み,モニターともに30名弱の申込みがございますが,募集定員に達していない状況でございますので,市民の皆様に今後も周知をしてまいりたいと考えております。 ◎ 近藤委員  今,募集もかけているということで,それで様々な出前講座,松本先生からの普及促進とか,それから,使ってみたいなという方が,興味を持てるようにという体制を昨年から続けている途中であると思います。昨年1年間で,せっかくモニターになっていただいた方の声というのがあると思うんですけれども,私が聞いている近しい人からは非常によかったとよい点ばかりを聞かせていただいておるわけですが,自分で作った場合に,コンパネが外れたとか,そういう耐久性のことも聞いておりましたけれども,それに関しては,今,所長さんのほうからのお話もありましたので,そういうところも,メリット・デメリットも含めて,また,啓発をしていただきたいんですけれども,そういうような,今後,学校への啓発とか,そういうのも含めて,どのようにお考えでしょうか。 ◯ 添木環境衛生センター所長  令和3年度はキエーロ市民モニターを募集して11名がモニターしていただいておりまして,また,市内の学校4校についても御協力いただきました。  調査日誌については,今,詳細,集計中でございますが,よいところ悪いところという形が浮かび上がっていっております。いいところでは,従来のコンポスターと比較して,虫が湧いたり,臭いがすることが少なかった。子どもが残飯をキエーロに入れてごみがどれだけ減ったかを実験し,実際にごみが減ったことを確認することによって子どもにも関心を持ってもらうことができた。また,週に4袋から5袋出ていた可燃ごみが1袋になったとかいう意見がございました。  また,悪い,課題等でございますけれども,湿気からキノコやカビなどが発生することがあったと。また,冬になると,夏と比較して処理能力が低下するので,生ごみが投入できなかったというような様々な意見がございました。また,これを課題として,今後推進してまいりたいと考えております。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。よい点というところが非常に多いと思うんです。今,おっしゃっていただきました子どもさんが,ごみがどれだけ減ったかというところに興味を持っているというところ,現に私も,その近しい人から聞いたり,自分自身が体験して感じたことは,ごみ袋は相当減ります。残飯がない,減る分,相当減るというところ,実感していただきたいというように思います。それから,体を動かしにくいという,動くこともしんどいなというような方が,生きがいになったというような,そういう声もやはりうれしい声であるなというように思います。  課題点は当然あるというようにも感じておりますけれども,そういうところをいかにして,今後,モニターになっていただく方や,頑張ってやってみようという方,頑張らなくても多分できると思うんですが,やってみようと思う方が,そういう課題点も克服しやすいような環境をつくっていただけますことを望みます。こういう,今,普及促進の途中でございますけれども,ごみの促進環境の意識が高まってきたというところ,大事に捉えまして,促進を今後も続けていただきたいというように思っております。よろしくお願いいたします。 ◎ 池渕委員長  ほかに。 ◎ 広田委員  すみません,さっきの人権推進課の質問の中で,事前にこういうことも聞きますと言うてあったのに,ちょっと忘れておりました。申し訳ございません。  隣保館事業の中で,その反省に立って,今年度,今後はどのようにしていくかというのを,聞いておりませんでした。改めてお伺いさせてください。 ◯ 中野人権推進課長  隣保館事業につきましては,いろんな講座を開催したり,相談事業など様々にやっているんですけれども,目佐解放センターにつきましては,講座がちょっとできていなかったということもありまして,現在,解放センターを中心として,地元の方と協議しながら,何か講座が開催できないかというところをちょっと今,検討しているような段階でございます。 ◎ 広田委員  行政としたらいろんなアンテナを持っていますので,できないことを並べるよりも,こんなんどうですか,こんな講座もありますよ,これはいいですよというのを積極的に持ち出してください。やっぱり地域が活性化しなくては市も活性化しないんですよ。これからも強い指導をよろしくお願いします。 ◎ 南部委員  すみません,もう一つ。昨年度,議会が開きましたオンラインタウンミーティングにおいて話された内容なんですが,この後,テーマ決めでも,案のほうをお話させていただくと思うんですが,それにはちょっと漏れたと言いますか,入っていない内容で,私が少し気になることを聞かせていただきたく思うんですが,事実があるかどうかを聞かせていただきたいんですが,保育園の受入れについてなんですけど,保育園入所時に,市内で勤続年数が少ない移住者は優先度が低くて不利であるという内容の,実際に移住された方の言葉がありました。このような事実というのは小松島市にはあるんでしょうか。 ◯ 露口児童福祉課長  ただいま南部委員から御質問をいただきましたので,お答えをさせていただきたいと思います。  ただいま,移住者の方に限って,フォーカスを当てられての御質問でありましたが,保育所の入所につきましては,様々な観点からその順位づけでございますけれども,する必要があると。希望が固まるところについては,当然,順位づけをして,第2希望,第3希望に移っていただくこともございます。こういった観点から,各諸条件に応じて点数づけをしておりますので,そういった御意見が出たと,あったということで,私どもも今後は,そういった御意見が直接届くようであれば,このような御説明もしてまいりたいというふうに考えております。それだけが理由ではないということでございます。 ◎ 南部委員  つまり,市内で勤続年数が少ない移住者が,優先順位がちょっと下がってしまったという事実はあったということですよね。あったか,なかったかということで言うたら,あったということですかね。 ◯ 露口児童福祉課長  ただいま委員からは勤続年数という御意見ございましたが,勤務時間でございますとか,様々な諸条件がございますので,例えば1週間に20時間であるとか,48時間以上であるとかという条件がございますので,その時点で仕事をなさっているかどうかということも1つの条件でありますので,これまでの勤務年数というのがどこまで勘案されたかというのは分かりませんが,そういった条件があるということで御承知おきをいただきたいと考えております。 ◎ 南部委員  このこと,すごく大きいことだと思うんですね。移住者で子どもがおられた方は,必ず,ほかの県から来られる話になると思うので,実際働かれるかどうかというところの前に,話を進めないといけないのが,子どもの保育園であるとか,子どもの状況だとは思うんですが,それを話しに行ったときに,やっぱり移住者でも同じなんですと言われたら,小松島市に移住したいと思いにくいですよね。やはり,それぞれの自治体でも移住推進課みたいなところがあって,そういう諸問題をクリアしてくれるような課を先進的に入れているところもあったりもすると思うので,もちろんその方ばかり優先するべきものではないとは思っています。ただ,移住者を進めたいと小松島市が思っているのだったら,その諸問題の1つとして,これも解決するべき1つの事案ではないかなというふうにも考えています。ぜひちょっとこれ,議論を進めていただけないかなと思うんですが,どうでしょうか。 ◯ 露口児童福祉課長  ただいま南部委員からの議論を進めていただきたいという御発言でございますが,これにつきましては,検討の余地はあろうかと思います。ただ,小松島市に限らず,この保育所入所に当たっての点数化といいますか,順位づけにつきましては,どこの自治体もやっておることでございますので,そのあたりは利用される保護者の方々には十分今後も御理解を賜ってまいりたいと,このように考えておりますので,御理解いただきたいなと考えております。 ◎ 池渕委員長  ほかにございませんか。 ◎ 近藤委員  先日の一般質問のほうでも少しデジタル化とDXのところで問わせていただきました。国のほうでも方針が出て,オンラインの妊産婦・赤ちゃん健康相談というのが,間もなく小松島市で開かれるというところで,非常にうれしく,心強いなというように思っております。  このことに関して,現に,もう次,6月23日に予定されているわけですけれども,孤独であったりとか,子育ては意外に孤独であって,悩むことも多くてというようなお母さん方,また,子育てをやられている親御さん,また,関係の方がいらっしゃる中で,こういう制度は非常にうれしく感じております。このオンラインの妊産婦・赤ちゃん健康相談というのを,また拡大していく方向であっていただきたいなというように思うんですが,どういったお答え,質問の内容も違うと思うんですけれども,皆さん,お教えいただきたいことは。オンライン妊産婦・赤ちゃん健康相談の小松島市の特徴についてお教えいただきたいなというように思います。お願いします。 ◯ 山越保健センター所長  近藤委員からの御質問にお答えさせていただきます。赤ちゃん相談といいますのが,おひさま開設の際にちょっとオンラインでの相談,御家庭におられる相談されたい方でも相談が可能なような,できるような取組を,おひさま開設の際から,昨年の6月ですけれど,開始を行いました。1日3組ほど,事前申込みが必要となります。こちらのほうで対応できるようにさせていただいておりますので,それ以外にも最近では,おひさまのほうで助産師さんが常駐するようになっておりますので,直接来庁されても相談できるよう態勢を整えておりますので,どちらでもちょっと,御都合によって,相談していただければというふうに考えております。 ◎ 近藤委員  オンライン,来庁と,両方と併せもってということで,出かけていくのがなかなか難しいという場合に,オンライン,非常にありがたいというように思っております。お一人の時間というのが決まっているわけでございますけれども,3名が埋まっている状況でしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  利用者はございますけれど,1日3名以上までの申込みとかはなく,特に現在ですと,来庁されて直接指導を受けたいという方とかが多いので,オンラインを利用される方もいらっしゃるんですけれど,そちらのほう,来庁して相談を受けている方もいらっしゃるという状況でございます。 ◎ 近藤委員  分かりました。来庁をして直接というほうが分かりやすい場合も当然あると思います。しかしながら,この国が掲げたものに,早速小松島市は,オンラインでということで,相談ができるということで,出かけるのが難しいという場合とか,赤ちゃんの体調を考えると,ぜひぜひ,これからも確立をして優しく迎えてあげていただきたいなというように思いますので,よろしくお願いいたしたいところであります。 ◎ 池渕委員長  ほかにございませんか。 ◎ 四宮委員  ワクチン接種についてちょっとお伺いします。今の,この定例会議の初日の一般質問で,橋本議員さんからワクチン接種について様々な御質問があったんですけど,私のほうからは4回目の接種の対象者といいますか,60歳以上もしくは基礎疾患のある方等々は対象になって,無料で接種ということになっとるんですけど,6月から本市でも案内状の送付というのをやられるとお聞きしたんですけど,現状どうなんですか。 ◯ 山越保健センター所長  四宮委員さんからの御質問にお答えさせていただきます。  現在3回目接種を終了されて5か月以上期間が空いた方から接種券を送付している状況でございまして,現在,6月1日に60歳以上の医療従事者または施設入所者の方に接種券をお送りしているところでございます。今,順次接種を完了しているところでございます。また,一般の方につきましては,3回目接種を2月の上旬に接種されている方が直近の方となりますので,そこから5か月後ということで,7月上旬から接種が開始される予定となります。[(後述)訂正あり] ◎ 池渕委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時52分]                        [再開 午前11時52分] ◎ 池渕委員長  再開いたします。 ◯ 山越保健センター所長  ちょっと訂正いたします。60歳以上の医療従事者と言いましたけれども,施設入所者の方でございました。失礼いたしました。 ◎ 四宮委員  これから随時,まだ2月に接種した人は7月から始まるということですけど,これちょっとホームページ,私,小松島市のを見たら,今回の接種以外の接種については,大体医療機関,小松島市の医師会の先生に御協力いただいて,二十数か所の医療機関で対応をするとなっとったんですけど,今回見たら,8施設になっとるんですけど,特に高齢者の方で,施設に入っている人は施設でできるし,入院しとる方は入院しとるところでできると思うんですけど,かかりつけ医を多くの方が高齢者の方は持たれとると思うんですけど,その方がかかりつけ医で接種を望んだときは,これは対象には,今回のこの8か所以外では対象にならんということですね。 ◯ 山越保健センター所長  現在は8医療機関となっておりますが,一般高齢者の方,7月から受けられる方につきましては,前回と同様,二十何か所,また,集団接種のほうも行っていきたいと計画しておりますので,そちらのほうでかかりつけのところでも接種できるような体制をつくっていきたいと考えております。 ◎ 四宮委員
     いろいろ検討いただいているということで安心しました。  それと,もう1点は,ワクチンを,1回,2回,3回と接種されとる方が陽性になった場合に,オミクロン株においては,無症状の方,症状があっても軽症の方が多いということで,もう4回目は打たんでいいんでないかと思われる方が多いという情報というか,私もいろいろインターネットで調べたりしておるんですけど,4回目を接種しないという方も,今後,いろんな,接種券を送った場合に,受けられない方のデータも当然取られると思うんですけど,そういう方に対しての対応というのも,ちょっと考えていかないかんとは思うんですけど,そこら辺,もうそれぞれ用意されていますか。 ◯ 山越保健センター所長  一応うちのほうとしましては,接種券を対象者の方にはお送りする予定となっておりますので,その中でのチラシのほうとかでも,接種の効果とかもまたできましたら,厚生労働省のホームページとかにも載っておりますので,そちらのほうも踏まえて,ちょっと広報のほうもできたらと考えております。接種につきましては,あくまでも強制ではございませんので,うちのほうとしましては,接種できる体制を考えていきたいと思っておりますので,御理解のほどよろしくお願いいたします。 ◎ 四宮委員  今おっしゃるとおり,あくまでももう個人の意思による接種やと思いますので,そこら辺も考慮して,また市のほうでしっかり取り組んでいただきたいと思います。 ◎ 池渕委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  ないようでございますので,これより以降は委員により協議を行いますので,ただいまから市長の御挨拶を受けまして,その後に行政当局には御退席していただきます。御了承ください。 ◯ 中山市長  本日は本委員会に付託されました議案につきまして,原案どおりお認めいただきまして誠にありがとうございます。  また,委員各位からは,貴重な御意見,御提言をいただいたところでございまして,特に広域ごみ処理に関しましては,今のところは,6市町での広域ということで,構成メンバーの1市として,6市町ということを優先的に考えているところでございまして,ただ,いろんな委員の方から御指摘がありましたように,やはり調査をするべきところは調査していかなくてはいけない。例えば,負担割合につきまして,恐らく次の連絡会議等で,負担割合については,また協議をしていくつもりではございますが,そのときに,比較できるような資料は,やはり我々のほうで持っておくべきだと思いますので,そこは,早急に調査をしていきたいと思っております。  いずれにしても,今までこの2年間,開かれた市政ということで,それを目指して市政運営をしているところでございまして,もちろん議員各位の御協力なしでは,市政運営はできないと思っておりますので,その都度,重要な方針が決まり次第,議員の方々の御意見等もいただきながら,今後市政運営を進めてまいりたいと思っておりますので,御協力をよろしくお願い申し上げまして,閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。  本日は誠にお世話になりました。ありがとうございました。 ◎ 池渕委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時58分]                        [再開 午後 0時58分]  -委員間協議から委員長閉会宣告まで省略-                        [閉会 午後 1時25分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....